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2007年4月 9日 (月)

白州でシングルモルト三昧(1)

サントリー白州蒸留所の「五感で楽しむシングルモルトセミナー
に参加。
今回はプレ公開とあって、
朝9:30、新宿駅西口からはとバスに乗り白州へ。
バスガイドさんも乗り込み、
ちょっとした旅行気分。
とはいえ、山梨出身者のオイラにとっては、
車窓の風景もガイドさんの案内も
見聞きしたことがあるものばかり。
でも、一宮あたりの満開の桃畑には目が奪われ、
「まさに桃源郷や~」と彦麻呂調の台詞が頭をよぎる。(^^ゞ
桜もいいけれど桃もまた華やかでいい。

ほぼ予定通りに12:30に白州蒸留所に到着。
標高約700m.。
東京に比較すると気温は-5度ぐらいか。
空気が清々しい。
木々に覆われた82万平方メートルの敷地は、
『森の蒸留所』と呼ぶにふさわしいロケーション。
野鳥も多く、バードウォッチング講座も行われるのだとか。

Photo_43

         「森の蒸留所」の名にふさわしい環境。

セミナーは、「製造工程見学」と「テイスティング」の二部構成。
一部は仕込みから貯蔵の工程を見学。
麦芽を細かく砕き、温水とともに仕込み槽に入れ麦汁を作る。
これが仕込み。
ちなみにこのとき使用する水は、
あの「南アルプスの天然水」と同じものなのだとか。

なんとも贅沢なことだ。\(◎o◎)/!
できたての麦汁の味は、
ガイドさんいわく「大量の砂糖を入れた麦茶」。
飲んでみたいようなみたくないような・・・。微妙だ。(・・?

次に麦汁に酵母を加えて発酵させる。
酵母は数千種類もあって、
その中から目指す香味に合うものを
セレクトするのだとか。
このあたりは日本酒と共通するけれど、
酵母の種類はウィスキーのほうが断然多いから、
それだけセレクトに幅があり、
作り手の腕が試されるのだろう。

Photo_44

             発酵させるのに「木桶」を使用。

発酵させるのは専用の木桶。
木桶に耳を近づけることができれば、
酵母がはじける音さえ聴こえてきそうだ。
発酵させるときにモーツアルトを
聴かせる日本酒があるけれど、
ウィスキーでも試してみたら面白いのではとふと思った。(^^ゞ

Photo_45

        麦汁に酵母を加えると発酵。ポコポコと音が聴こえそう。

さて次は蒸留。
ここで欠かせないのがポットスチルと呼ばれる蒸留釜。
ストレートヘッド型、バジル型、ランタンヘッド型があり、
型によってできるモルトの香りや味が変るそうだ。
このあたりも奥が深い。
この蒸留を2回繰り返すと ニューポット呼ばれる若いモルトの原酒が完成。

Photo_46

    ポットスチルのタイプで香りや味も変化するのだとか。

最後の仕上が貯蔵。
樽で貯蔵することにより、無色透明のニューポットが、
琥珀色で芳醇な原酒にじっくりと育っていくのだとか。
最後の仕上げが人間の手ではなく、
木の樽と時間。
このあたりにロマンを感じてしまう。

Photo_47

         樽の中で呼吸をしながら熟成。

Photo_48

樽は使っているうちに熟成させる力が衰える。内側を燃やすことでその力を蘇らせる。これをリチャーと呼ぶのだとか。

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コメント

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山崎蒸溜所ブログ事務局です。
先日は、「五感で楽しむシングルモルトセミナー」にご参加いただき、有難うございました。また、早速にレポートいただき、有難うございます。リアルな写真がとてもきれいですね。そして、山梨のご出身だったのですね。今後ともよろしくお願いします。取り急ぎ、御礼まで。

なんか、小学生の頃の社会科見学を思い出しました。あ、小学生はお酒の工場には行かないか…。

今回の記事が(1)ってことは、続きがあるんですね。
何か「オイシイ」試飲なんかもあったんでしょうか~。気になります。

>山崎蒸留所ブログ事務局さん
充実した時間を過ごさせていただきました。違うテーマのときにもお邪魔したいと思っています。

>わんぽさん
そうそう、小・中学時代の社会科見学ぽい感じです。当時と違うのはこの後、試飲ができるってこと。その話は近日公開します。(^^)v

はじめまして。同じイベントに参加した者です。
発酵槽の泡立っている写真、すごくキレイですね。
私もとりたかったけど、全然上手く撮れませんでした↓↓
続きのお話もまた見に来ますね!

>カナモリさん
こんばんは。昼食のとき正面で座ってた者です。その節は失礼しました。
続きはたぶん2~3日日中にアップしますので、また遊びに来てください。(~o~)

ウイスキーの製造過程を見たこと無いんです。
微妙な作業ですね。
こんな行程をみると、ウイスキーを飲む時に
おざなりな飲み方は出来ないなと思ってしまいましたよ(爆)

>平成の不細工師さん
もっと工場的な要素が強いと思っていたら、意外と職人の世界だった。

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