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2009年11月25日 (水)

おふくろの味というものの…

よく一人暮らしするようになると、
親のありがたみがわかるというけれど、
これは正確ではない。

確かにありがたみもわかるが、
欠点やダメぶりも見えてくる。

我が家では出前を取ったり、
外食するという習慣がほとんどなかったので、
料理といえば母親が作ったものばかり。
そのため「母親の料理=スタンダード」という公式が
すりこまれていた。

ところが、一人暮らしが長く、
料理なんぞを作るようになると、
「うちの母親って、料理ヘタクソだったんじゃないか」
ということに、気づいてしまったのだ。

例えば「味噌汁」や「煮物」。
母親は和風だしの素など市販品は使わず、
煮干しで出汁を取っていた。

これはこれで立派ではあるが、
出汁を取った煮干しを捨てず、
そのまま具としても活用していたから始末が悪い。

だから豆腐の味噌汁に煮干しがプカプカ浮かんでいたり、
野菜の煮物の大根と人参の間から
煮干しが「コンニチハ」していることも
日常茶飯事だった。

しかも「栄養があるから全部食え」という。
頭もハラワタもとっていない、
出がらし状態のヤツが美味いわけもないのだが、
それが当然のように食べていた。

家族にそんな無理強いをしながら、
納豆やアジの開きが食卓に出ることがなかった。

不思議に思い、数年前、
帰省したときに何気に母親に尋ねたら
「だって、キライなんだもん」と
あっけらかんとした答えが返ってきた。

子供たちには好き嫌いはするな、
と言いながら、
自分の嫌いなものは、食卓には出さない。
一体これってどうなのよ。
世の中の母親の皆さんにとっては、
これって当然なんだろうか…。

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コメント

こんばんは
私の母もお世辞にも料理上手とは云えなかった様に思います
味噌汁の煮干は当然そのまま
夏は絹さやが毎日にて出てきました
自分が子育てするときには好き嫌いが出ないように
色んな食材を使い 色々な料理をしました
毎年秋にはマツタケご飯(国産マツタケで・・)を
作って食べさせました
ところがある日 国産マツタケのマツタケご飯を
食べた記憶が無いと事もあろうか 二人の娘が
口をそろえて云いました
何とがっかりした事か・・・


自分は母親の料理

今になっては

メチャクチャ

食べたいです〜

以前は自分も料理の世界に入り〜

母親の作る料理より自分の料理がかなり美味いと思ってましたが…

今は母親の家庭料理は別物だと思っています〜

実家に帰って食べたいな〜

(^з^)-☆

>あかねさん
親の心、子知らずというか、せっかく国産のマツタケケご飯だったのに、ちょっとガッカリですね。それにしてもあかねさんはエライです!!

>よだれ屋さん
家庭料理ってのは、美味い、不味いは置いておいて、安心する味ではありますね。

うちの母は家事は好きではないけど
やらなくちゃいけないからって料理もしてました
けど、一工夫は無いかもしれないけど
ちゃんと「お袋の味」だったので私もそれを
受け継いでます
小学生まではお子ちゃまメニューが好きでしたが
好き嫌いは許されなかったので、中学生以降
煮物とか和食も好きになりました
そのおかげか今は好き嫌いなく何でも食べられます

>ぐっちゃんさん
小生の母親なんか、一工夫どころか二工夫、三工夫も足りてなかった。(^^ゞ

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