フォト

他のアカウント

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2009年12月

2009年12月30日 (水)

「芝浜」を聴いて、心ひそかに誓う

いよいよ明日は大晦日。
除夜の鐘も独り寂しく聞くことになりそうだ。

除夜の鐘もそうだが、
ジングルベルが鳴り響くクリスマスは、
どうしていたかという話。

さすがに独りで過ごすのもイヤだし、
さりとてヤケ酒飲んでどんちゃん騒ぎするのも
大人げない。
そこで浅草まで、
電車に乗ってゴトゴトゴト。

天丼で有名な「大黒屋」さんで、
立川談慶師匠の独演会が開かれるというので、
幸せそうなカップルを横目に見ながら、
出かけた次第。

天丼を食べた後に、
談慶師匠の落語を聴くという趣向のこの会も
残念ながら今回で最後とあって、
いつも以上に熱気むんむん。

ネタはこの時期定番の「芝浜」。
腕は良いが酒に溺れ、まったく仕事をしない魚屋の亭主と、
その女房の夫婦愛を描いた人情話。

話の舞台が大晦日とあって、
談慶師匠いわく「この時期の落語家は『芝浜』で稼ぐ」というくらいのネタだ。

三代目桂三木助や立川談志の十八番だが、
談慶師匠は談志の弟子なので、
談志ゆずりのネタといえるだろう。

残念ながら談志の「芝浜」は聴いたことがないので、
どこまで談慶師匠独自の試みが
入っているのか判断できないのだが、
夫婦の情愛を前面に押し出された演出で、
「夫婦っていいもんだなぁ~」としみじみ。

来年こそは誰かと一緒に聴きたいものだと、
帰りに寄った上野の一杯飲み屋で誓う
クリスマスの夜だった。

では、皆様、よいお年を。
Daikokuya001
▲昔ながらの江戸風の天ぷら。
ごま油の香ばしい香りが食欲を刺激する。

Dikokuya002
▲雷門の前の道路もライトアップ。

よろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへ
Banner2

2009年12月23日 (水)

なめろうは旨いけど、哀しいぜ!!

久しぶりの「定番の酒の肴レシピ」は、
「いわしのなめろう」だ。

千葉県九十九里の漁師料理で
あまりの美味しさのため、
皿までなめた、という語源から分かるように、
まさに酒飲みのための肴だ。

といっても要はイワシのたたきの味噌和えなのだから、
高級料理ってわけじゃない。

(1)三枚におろしたイワシを包丁でよく叩く。
(2)粘り気がでたらみそを加えてさらに叩く。
(3)生姜、大葉、ネギなどみじん切りにした薬味を加え、
さらに叩いて混ぜる。
(4)最後にしょう油を加え、軽く混ぜて完了。

これをホタテ貝の貝殻の上などに盛り、
軽く焼くと「さんが焼き」と呼ばれる一品になる。
こいつはこいつで旨い。

なめろうは好きなので、
行きつけの飲み屋で、
いわしのほか、アジや太刀魚など
青魚があるときは、なめろうにしてもらったりする。

イワシをさばくのが面倒ならば、
刺身を買ってきてやれば、誰でも簡単にできる。

それにしても、クリスマス直前というのに、
こんなことでいいのか、オレ…。

そこで一句。

クリスマス
なめろうなめて
不貞寝する
Namero001
▲日本酒にバッチコイだ。

よろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへBanner2_5

2009年12月18日 (金)

とろろそばでラストスパート

本日の昼飯はとろろそば。
ご飯にかけるとろろは、
自然薯、とろろいもが好きなのだが、
そばのときは、さっぱりいける長いもが好み。

長いもはすりおろすのも簡単だから、
乾麺を茹でている間に準備ができるのがいい。

麺は「かじの」の十割そば。
こいつは乾麺というのに十割そばというスグレモノ。
ちょっと平たく、すすると違和感があるが、
そばの旨みがある。
十割なので茹で汁はそば湯として
飲めるところも気に入っている。

小皿には昨夜の残りの大根とイカの煮物と、
タマネギのたまりしょう油漬け。
写真でみると豪華そう見えるが、
たぶん500円もかかってないだろう。

さて、今年も残り二週間。
とろろでスタミナと粘りをつけて、もうひと踏ん張りだ。

Tororo001

▲とろろそばには青海苔が好き。

Tororo002_2
▲たまりしょう油漬けの素で漬けたタマネギ。甘くて旨い。

よろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへBanner2_4

2009年12月13日 (日)

冬は熱燗がいいよね~

12月になって、熱燗が恋しくなった。

昔は熱燗が苦手だったけれど、
ここ数年、口にする機会が増えた。
なかでも純米酒のぬる燗は、
旨味も香りもふくらんで、
冷やとはまた違う味わいになるので好きだ。

燗酒が面倒なのは、酒の温め方。
レンジでチンが一番簡単だけれど、
燗の温度が一定しないし、
あの「チ~ン」という機械的な音が興醒めだ。

昔ながらにヤカンの中で温めるという手もあるが、
こいつはこいつで面倒。
ちょっとうっかりすると、
熱燗を通り越して沸騰させてしまうことも。

そこで、何かいいものはないかとネットで探したところ、
見つけたのがこいつ。
名付けて「燗たのし」
造り酒屋でもある「黒龍酒造」が販売している便利グッズだ。
Kantanoshi001
▲ちょうど一合とっくりが収まるサイズ。
とっくりの下におかれたヤツが箱の蓋になる。

この何のへんてつもない漆器の箱。
これに沸騰したお湯を注ぎ、
お酒が入った徳利をお湯の中に3分浸すと、
燗酒ができるというスグレモノだ。
Kantanoshi003_2

▲この日の酒は東京・福生市の「嘉泉」の純米。

漆器の内部には目盛が付いており、
注ぐお湯の量で、
「日向燗」(30℃)から「飛び切り燗」(55℃)まで
調整できるのだ。

これで酌をしてくれる女性がいれば
いうことがないのだが…。

ちなみに本日の肴は、
豆腐の味噌漬けとほたる烏賊の丸干し。

そこで一句。

もう師走
いつまで続く
ひとり酒

Kantanoshi002
▲豆腐の味噌漬け、ほたる烏賊の丸干し。

よろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへBanner2_3

2009年12月10日 (木)

師走の家飯は肝臓に気を配る―しじみとキャベツのペペロンチーノ風

う~ん、やっぱり師走だなぁ~。
仕事の量は普段と余り変わらないのだが、
気が急いてなんとなく慌しい。
こういうときこそ、
できることからコツコツとやらねば。

そんなわけで、
忙しくなると、外食するも時間も惜しいので、
やはり家飯となる。

麺類ですませることが多いのだが、
最近、メニューに加わったのが
「しじみとキャベツのペペロンチーノ風」。

こいつはキャベツ+コンビーフ、
キャベツ+オイルサーディン、
キャベツ+カツオの酒盗といった
小生のキャベツシリーズのひとつで、
しじみを使ってみたら、
結構イケたので、最近のお気に入りの一品だ。

作り方も結構簡単。

(1)あらかじめ砂抜きしたしじみを水から茹でて、
口が開いて、しばらくしたら火を止める。
(2)スパゲティを茹でる。
このとき、茹で上がる直前に適当に切った
キャベツを鍋に入れて一緒に茹でる。
(3)フライパンにオリーブオイルを敷く。
(4)薄切りしたニンニンクを弱火でじっくり炒める。
(5)香りが出たら赤唐辛子を入れる。
(6)茹で上がったスパゲティとキャベツ、
そしてしじみとその茹で汁を適当に加える。
(7)塩・こしょうを加えて手早く炒め合わせる。
(8)最後に香りづけでしょう油を少々。
(9)器に盛ったら、昆布の佃煮を
トッピングして完成。

最初は、赤唐辛子と一緒に殻つきのしじみを入れ、
酒をふって蒸し焼きにして、
しじみの口が開いたらスパゲティを入れる、
という手順でやっていたのだが、
しじみの口が開くタイミングがまちまちだし、
しじみのエキスをもっと出したいと思って、
いったんしじみを煮るという、
いまの手法にたどり着いた次第。

余ったしじみと汁は味噌汁にできるので、
一石二鳥だ。

しじみの茹で汁をたっぷり使って、
スープスパ風にするのも一興。

しじみは肝臓にもいいので、
お酒を飲む機会が多い
この時期にはピッタリなのだ。

Sijimi001

▲麺を硬めにゆで、麺にしじみの旨みを吸わせる。

よろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへBanner2_2

 

2009年12月 6日 (日)

松葉ガニと一升瓶を抱えて…

いつもお世話になっている近所の
うまいもの屋 竹政」で日本酒の会があって参加。
昨年は蔵元を招いての会だったが、
今回は光が丘の酒屋さん「たつなみ酒店」さんが
提供する自慢のお酒を
松葉ガニ(ズワイガニ)と、
マスターが自ら群馬の山に入って
捕ってきた猪のボタン鍋でいただこうという趣向。

まっ、マスターが狩りをしたわけでなく、
狩人に同行しただけなのだが、
自ら足を運ぶあたりはタダものじゃないのだ。
Takemasa001
▲松葉カニ。二人で一杯。

Takemasa002
▲細い部分のカニの身をほじり、カニミソと混ぜて…。

このほか高級魚のクエ、甘海老、
さわらの刺身の盛り合わせが付いて〆て1万円。

根が貧乏性の小生にしてみれば、
ちょっと痛い値段だが、
これだけの料理を一度に食べられると思えば、
年に一度の贅沢としては十分だ。
Takemasa003
▲もうもうと湯気が出るぼたん鍋。

Takemasa004
▲豚肉よりしっかりした味。臭みも全然なくてウマウマ。

料理もさることながら、
今回の主役は日本酒。

で、どんな酒を飲んだかというと…。

・明眸【活性酒 志野】(乾杯酒)
・仙禽
・きりんざん
・天吹 大吟醸
・波瀬正吉 純米大吟醸
・H18 開華 斗瓶取り 純米吟醸
・花薫光 純米大吟醸生生
・歓の泉 斗瓶取り 純米吟醸
・織星 かすみ酒 純米吟醸
・月の輪 雄町 純米大吟醸(3年熟成)
・満寿泉 純米大吟醸
・田酒 純米大吟醸
・蓬莱泉 「吟」純米大吟醸
・十九(3種類)
・酒屋八兵衛(2種類)
・会津中将
・ゆり
・永寶屋
・陸奥八仙
・相模灘
・秀鳳

飲みに飲んだり20種類。
約20名の参加者で15升ぐらい飲んだ計算になる。

Takemasa007_2

▲「天吹」。アベリアという花から作られた酵母を使用。
香りがとても良かった。

乾杯酒として飲んだ「明眸【活性酒 志野】」、
こいつはすごかった。
もともは微発泡のにごり酒なのだが、
ビン内で活性が進み、
開けたとたん、まるで噴水のように噴きあがり、
店内に甘酸っぱい匂いが漂った。
ちょうどシャンパンと甘酒の中間のような匂いだ。
あらかじめ店のドアを開け、
ビンの下に大きな鍋を敷いていたからいいものの、
そうでなかったら大変なことになっていただろう。

Takemasa005

▲今回気に入った「花薫光」。山田錦の先祖にあたる
「山田穂」という幻の酒米を使っている。

まっ、最初は「すっきりしている」「フルーティな香りだ」
「酸味と甘みのがバランスいいだ」などと
分かったようなふりをして飲んでいたものの、
もう途中からは何がなんだか…。

おかげでその日の夜は
一升瓶を抱えている夢まで見た。┐(´д`)┌ヤレヤレ

Takemasa006

▲蔵元は神奈川県相模原市。ちょっと酸味があり、ぼたん鍋にあった。

よろしければクリックお願いします。 人気blogランキングへBanner2

« 2009年11月 | トップページ | 2010年1月 »

2014年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ